頭脳王2016年優勝者は、世界的な実業家になれるのか?

10.052016

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まもなく頭脳王2016年が始まります。
知力日本一を決める本大会ですが、知力を持った、頭の良い人間は、
世界に影響を与えるような実業家になれるのでしょうか?

今回、たまたまご縁があり、
京都大学出身で、20代前半で2億を稼いだ天才起業家Sさんにお話を聞いてきました。

その内容で私が感じた事を踏まえてお話しします。

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頭の良さの縦軸と横軸

頭の良さには2種類、縦軸と横軸があります。

一つは覚えた知識の多さ、
もう一つは抽象度です。

何でも知っているという、
知識の多さは暗記力ですし、
計算力、頭の回転の良さでもあります。

でもそれは、問題解決能力があるのとは、別だ、という事です。
問題解決能力は、抽象度やビジネス脳と言い換える事もできます。

抽象度を高めるとは、どういう事かと言うと、
物事の本質的な概念を見極める事です。
ある事例から、本質的な概念を抽出し、

それを別の事例に当てはめて解決に向けて結びつけるのです。

抽象度の視点で頭の良い人というのは、例えば経営コンサルの話で言えば、
居酒屋と、歯医者など、全く異なるジャンルであっても、
その共通点や違いから問題の洗い出しや解決策を導いたり、
独創的なアイディアを創発したりします。

頭脳王での優勝者というのは、抽象度の尺度の頭の良さではなく、
頭の回転の良さ、記憶力が優れていると言えます。

それでは、頭脳王の優勝者は、ビジネスセンスがないのでしょうか?
私が伝えたいのは、記憶力だけではダメだ、とかそう言った事ではありません。

頭が良い = 医学部の構図

頭脳王で優勝できる事は、やはり凄いことだと思います。
東大医学部の異端児、水上楓さんという方がいらっしゃいました。

Sさん曰く、京大の医学部とか
医者は抽象度が高いか?というと、決してそんなことは無いという事です。
そういう頭の使い方をしていないからです。

知識はあって、確かにすごく勉強はできます。
そう言う意味では頭が良いのだけれど、
画期的なアイディアを出すのとはまた別の話です。

今の日本は頭が良ければ医学部となっています。
医学部ほどでなければ、薬学部といった感じで、それは凄く残念だと思います。

医者をした事がない、その適性もわからない状態で、頭が良いというだけで、
じゃあ君、医学部ね、という事になります(社会の雰囲気的に)。

その仕事の適性とか、全く知らずに、
1年間の受験だけで、残り60年の人生が決まってしまう。
社会的な常識も相まって、これは本当に恐ろしい仕組みです。

医者はでも医学部に行かないとなれないから、
頭の良い人はとりあえず医学部に入ってしまえと思うのです。

でも、それが違う道だとわかっても、
折角受かったんだからもったいないとか言われて、
もういっか、となってしまいます。

医者くらい頭が良いとビジネスは簡単?

医者になるくらいの人は本当に頭が良いです。
難しい本を理解するのはものすごく速いけど、
頭が固くて言った事が曲がって伝わってしまうことが多いです。

それは、博士的な性格で、自分の解釈をしてしまう人が多いです。

医者の人がビジネスを、やったらうまくいくか?
というと、そんな事はありません。

その理由は、博士的な人は知識欲なので、
それが、どう使えるのか?とかは気にしないからです。

単純に知りたい知的欲求を満たしたい。知らない事を減らしたい。
それは一般的には偉いとされますが、私はそれでは足りないと思います。

一体何が足りないのでしょうか。

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理想の学びのサイクル

知識は得て、蓄積するためのものではなくて、
活かすための学び、つまり活学であるべきだと私は考えます。

学んだ事を活かして、ビジネスをして、お金を稼いで、
そのお金を使ってまた学ぶ。

そうした循環(サイクル)ができるのが理想です。

だけど、高校は学び、覚えている事、それ自体がステータスです。
どんな所に、どうやって生かすのかは全く重要視されていません。

そして、成績が良ければ、承認欲求が満たせて満足してしまう。
そうなってしまうから、どんどん大学に入っても成績が良かったら偉いとなってしまいます。

京大一、勉強ができる人の話

どんな事でもちょっと勉強したら覚えてしまうという、勉強の天才がいます。

頭の良い人がたくさんを記憶したら、知識の融合が始まり、
勝手に新たなアイディアが出ると言われたりもしますが、

しかし、多くの頭の良い人を見てきたSさんは、勝手に融合は始まらない、と言います。
やはり融合し、抽象度を高めるためには、別の勉強の仕方が必要です。

Sさんの友人の多くは、日本トップレベルの頭脳を持っているにも関わらず、
普通の仕事をして、そこそこ幸せそうですが、
その大きな才能を生かせている訳では無さそうです。

彼らは頭が良く、何でも非常にハイレベルで仕事はできるのですが、
自分が何でもできるだけに、何に向いていて、何に情熱を注げるのか分からないのです。

逆に、できない事がほとんどだけど、
これだけはできるな、だったら、集中できますよね。

自分に弱点が見えるからこそ、自分の才能に気付く事ができるんです。

私自身は、頭の回転が遅い方で、勉強には苦労してきましたが、
その弱点を克服していく過程で、継続力やモチベーションの高め方を学びましたし、
それを普通の人に教える事ができます。

これは、勉強に苦労のない頭の良い人にはできない事だと思います。

高学歴、有名企業は安泰なのか?

高学歴の人ほど起業する事を避けようとします。
それは、リスクが大きい。失うものが大きすぎるからです。

むしろ、高学歴でない人ほど、簡単にアッサリと学歴を捨てて起業し、
世の中のより多くの人の役に立つ人もいます。
高学歴は学歴を捨てる勇気がないのです。

ここまできて、あれだけ受験で辛い思いをして、
ようやく良い会社にも行けて、安定ルートに行けるわけだから、
なかなか捨てられません。

でも、その安定が本当の安定か?は疑問が残ります。
それは、会社に対する依存になるからです。

そこに関しては、みんな見て見ぬフリをしてしまいます。

でも、考えてみてください、
30年以上続く会社は全体の0.021パーセントというデータがあります。
会社勤めだろうが、起業しようが安泰はあり得ない、という事です。

どちらの道となっても困らないように、成長する必要がありますね。
まさに活学を学んでいく事が必要です。

当サイトでは、
単なる情報提供だけではなく、
人生そのものを良くするヒントをお伝えしています。
他にも記事がありますので、ぜひ読んでみて下さい。

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